台風時の運用

アンテナ周辺に台風が接近することが予想される場合は、台風が接近する24時間前にアンテナの運用を中止します。

(1)天気予報等により、台風の進路情報を得ます。

(2)運用可否の最終判断は、アンテナ周辺に台風が到達する24時間前までに行います。

(3)暴風域、強風域にアンテナの設置場所が入ると予想される場合は(4)以降の手順で運用を中止します。

(4)アンテナの駆動スケジュールを取り消します。

(5)アンテナを天頂に移動します。(Elevation 90度の位置)

(6)アンテナに機械ロックを行います(アンテナに付属する専用のツールを使用します)

(7)台風が通過するまで運用中止を継続します。

 

 下の動画は、2019年10月12日 台風19号がアンテナの周辺を通過した時間帯のものです。

  動画中の時刻表示のタイムゾーンはUTC(世界標準時)です。(12:29:00付近:カメラ台が強風でズレるのがわかります)

  この台風では、アンテナ近傍に設置された超音波風速計で最大瞬間風速35[m/s]を確認しています。

  アンテナの設置場所は千葉県柏市です。

 


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